【実施の目的】

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  内閣府の発表(令和2年版高齢社会白書)によると我が国の高齢化率は28.4%に到達しており、超高齢社会(高齢化率21%以上)となっております。


 本市も例外ではなく、令和39月末現在の高齢化率は41.1%となっており、旧市町の4つの地域が50%以上となっております。なお、高齢化率は今後も上昇することが予測されます。


 こうした状況の中、日常生活で高齢者と接する機会は、今まで以上に増えていくとともに、地域での支えあいが重要となります。


 「地域の4割は高齢者」という社会において、「自分たちにできることは何だろう。」「支えあいって何だろう。」と、小学生が興味を持つきっかけになればと思い、実施しました。  





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【本市の高齢化率】

 左は本市の高齢化率を示した表です。旧市町のうち、4つの地域の高齢化率が50%を超えており、市全域としても41.1%の高齢化率となっています。(数値は令和3年9月末現在)

 下は高齢化率に応じて地域の色分けをした地図です。

 高齢化率は、全体人口のうちの高齢者(65歳以上)の割合を示しているため、本市は「10人中4人は高齢者」です。全国の高齢化率と比較すると、10ポイント以上も高齢化が進んでいるといえます。

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【高齢者に起こりやすい変化への理解】


下の図は高齢者になると、起こりやすくなる変化です。

隠しながら、部位ごとにクイズをしてみると、普段接する高齢者の行動などから答えを考えてくれていました。karadanohennka



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 今回は、高齢者に起こりやすくなる変化や地域での支え合いについて話をしましたが、本渡北小学校4年生は、1学期に「認知症サポーター」や「こども民生委員」などを受講しており、福祉学習を充実させておられました。今後は、地域での高齢者の活動の1つである、「通いの場」から本渡北小学校に出張をしてもらい、学校内で「通いの場」の体験をしてもらう予定です。


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